五十肩になってしまい、どうすれば早くよくなるのだろうか?と悩んでいる方は多くおられます。
とにかく五十肩を早く改善させるために、病院や整骨院に週2~3回通院していたという話もよく聞きます。
あなたもそうでしょうか?
しかし、いくら通院しても、あなたの五十肩を早期に改善するためには、合った方法ではないかもしれません。
なぜなら、ほとんどの病院や整骨院では、肩の痛いところに、電気を当てたり、マッサージするだけというものが多いからです。
これでは、その場では楽になるが、効果が持続しないことが多いのではないでしょうか
肩関節は、人間の体の関節の中でも、最も複雑な構造をしています。
そのため、肘や膝など、曲げ伸ばししかできない関節に比べて、可動域が広く、自由に動かすことができる関節です。
肩関節は何種類もの筋肉や靭帯に包まれていて、伸びたり縮んだりすることで、スムーズな動きができるようになっています。
しかし五十肩になってしまうと、周りの筋肉や靭帯がかたくなってしまい、柔軟性がなくなってしまいます。
その原因で、関節がスムーズに動かず、可動域制限や痛みが生じてしまいます。
先ほども説明しましたが肩関節はとても複雑な構造です。
よって、人により、症状を引き起こしている筋肉や靭帯は違います。
痛みのでている場所だけが原因で起こっている肩関節の痛みはほとんどないといってよいでしょう。
そのため、通常の病院や整骨院さんのように、ただ痛みの出ている場所にアプローチしても、電気を当てても、
本当の原因ではないかもしれません。
あなたがその場しのぎに施術ではなく、本当に五十肩を改善いたいという想いがあるのであれあば、一番の近道が
五十肩の原因が、筋肉からきているのか関節からきているのか、背骨のゆがみからきているのか骨盤のゆがみからきているのか
本当の原因を特定することではないでしょうか?
四十肩や五十肩は、40代~50代にかけて多く発症することが由来でつけられた名前です
細かく分類すると、
・肩関節周囲炎
・インピンジメント症候群
・肩峰下滑液包炎
・上腕二頭筋長頭炎
・腱板断裂
・腱板炎などの症状を総称して、四十肩、五十肩と呼ばれています。
それぞれ、肩に痛みを起こす症状なのですが、微妙に痛みの出方や場所が違うため、見極めるには、しっかりとした検査が必要です。
五十肩の症状の出方は特殊であり、
1.炎症期
2.氷結期
3. 解凍期
この3段階に分かれています。
急に痛みが出現する時期です。
痛みが強く肩が上がらなくなってしまいます。
炎症が強いと、安静時や夜間にも痛みが出現いて、痛みで目が覚めてしまったり、寝れないという状態になります。
五十肩の経過の中で最もつらい時期です。
強い痛みが少し和らぎ、安静時痛や、夜間の痛みが軽減してきます。
しかし、肩を上げたり、回したりすると、痛みができることが特徴的です。
炎症期で痛みが強かったことで、肩を動かさない時期があったため、可動域が狭くなって、腕が上がらない、回せない方が
ほとんどです。
日常生活では、物を取ろうとしたり、服を着たり、シートベルトを閉めたりする動作が困難になります。
この時期にできる限り可動域を広げていくことが大切です。
氷結期を放置しておくと、最終的には可動域制限が残ります。
この時期になると、日常生活で支障をきたすことがなくなり、ほとんど痛みを感じません。
しかし、これで、肩関節が正常になったわけではありません。
炎症期、氷結期と施術をしてきて、途中で施術をやめてしまう方がいます。
しかし、この時期にやめてしまうと、痛みがない方と比べて、微妙に肩があがらない、ふとした時に痛みが走る。
痛みがある方とは、逆の方が痛みが起こってきて、反対側の方が五十肩になってしまう…
こういった症状が出現しやすくなるため、この時期でも施術を受けることが大切です。
五十肩の原因は様々ですが、多くは加齢に伴い、肩の関節の隙間がなくなってしまい、骨と骨がぶつかるような状態になり、肩に痛みがおこなったような状態になります。
また、右肩が痛い場合は、内臓の影響が考えられ、肝臓という重たい臓器がしたに下がってしまうとそれにともない、右肩も上がりにくい状態になります。
よって、五十肩の場合は、肩が痛いからといって肩をもむといった対処は根本的解決にはなりません。
なぜ、肩の関節の隙間がなくなってしまうのでしょうか?1つは肩甲骨の位置異常です。肩甲骨が外にながれてしまうと、肩甲骨と上腕骨がぶつかるような状態になり、ぶつかった状態が続いてしまうと、肩関節に炎症がおきてしまい、痛みを生じてしまいます。
なぜ肩甲骨の位置異常が起きていしまうのか?それは、普段の姿勢にあります。例えばデスクワークなどで、腕が前にあるような状態がづつくと、肩甲骨が外に流れてしまい、
それにともない、上腕骨と肩甲骨がぶつかってしまい、やがて痛みを生じてしまいます。
肩周囲の筋肉が短縮することで、上腕骨と肩甲骨がぶつかりやすくなったり、肩の動きのスムーズさが制限されます。
①小胸筋、前鋸筋、広背筋
まきこみ肩をつくる筋肉であり、上腕骨と肩甲骨のぶつかりが起こりやすくなります。
②小円筋
腕を使う仕事は、とくにこの筋肉が疲弊し、固くなることが多いです。上腕骨と肩甲骨を引き付けているため、短縮すると、肩周囲のすきまがなくなり、骨同士がぶつかりやすくなります。
③腕橈骨筋
デスクワークでよく使う筋肉です。前腕の筋肉が短縮すると、肩周囲の筋肉もかたくなってしまうという傾向があり、固くなると、肩周囲にも影響しやすくなります。
よくお酒をのむなど、内臓が疲弊しやすい状態のなると、身体というのは、内臓を守ろうとして、筋肉が固くなる傾向になります。また、肝臓が疲弊すると、右肩や肋骨が固くなる傾向があり、内臓疲労も五十肩の原因になることが多いです。
猫背になると、肩が前にでてしまい、腕を上げた際に、骨同士がぶつかりやすくなります。猫背による姿勢異常が腕のスムーズな動きを制限してしまいます。
当院では、まず、背骨の位置異常を起こしている普段の姿勢や、日常生活でどのような負担がかかっているのかを問診にて突き止めます。
現在の背骨の位置が現在どのような位置にあり、痛みの原因が起こっているのかを患者様に説明していきます。痛みの原因評価に関しては、肩甲骨の位置異常を起こしている筋肉を押圧し、動きがスムーズになるのか、または、痛みが増幅するのか、軽減するのかを評価します。押圧して動きがスムーズになったり、痛みが軽減する場合は、押圧した筋肉が痛みを引き起こしていることが多いです。
当院では、ただ単に肩が痛いからといって、肩周囲をもむようなことはせず、原因が、筋肉の影響なのか、内臓にあるのか、腰にあるのか、背中周囲の筋にあるのか、背骨にあるのかを特定したうえで施術するので、短時間で効果を発揮できるように施術をさせていただきます。
どんなことで悩んでいましたか?
肩と腕の痛み
改善結果や施術の感想はどうでしたか?
痛みや和らいだ、痛みの原因がわかり、自分で行えるマッサージや
ストレッチを教えてもらった。
同じような症状でなやんでいる人に一言お願いします。
長年かかえていた痛みの原因がわかり、対処法もはっきり
しました。ゆっくり施術してもらうことで、身体が随分楽になった。
お名前:CT様 女性 年齢:38歳
地域:京都市伏見区 職業:会社員
免責事項:結果には個人差があり、効能や効果を保証するわけではありません。