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坐骨神経痛 | 京都市(伏見区 )伏見一心整体院の記事一覧
本日は肩こりと坐骨神経痛との関係についてお伝えしていきたいと思います。
京都市伏見区の肩こり専門整体院院長の大原です。
肩こりと坐骨神経痛ですが、一般的には全然ちがうような感じを受けると思います。
実は、肩こりと、坐骨神経痛は関係があるんです。
それを今回は解説していきたいと思います。以前のブログにて、頭はボーリングの玉ぐらいあると伝えました。
重さとしては5㎏ぐらいといわれています。この5㎏の重さのある頭を首で支えています。
重さ5キロの頭が前に傾くと、それを首肩で支えなければならず、肩こりの原因になります。
しかし、肩首だけで支えられない場合は、次に腰でささえようとします。
頭が前にくると前傾姿勢になることが多いため、お尻の筋肉をよく使うことになり、だんだんと腰に負担がかかってしまいます。
お尻が固くなってしまうと、筋肉の中にある血管や神経が圧迫され、痛みやしびれの原因となってしまいます。
お尻の筋肉が固くなると、坐骨神経も圧迫される可能性がありますので、坐骨神経痛を引き起こしやすくなります。
ではどのように対処していけばいいのでしょうか?重要なのは頭の位置です。頭の位置が前にきてしまうと、首肩腰に負担がかかってしまうため、頭が前に来てしまっている状態をリセットしないといけません、しかし、現代では、スマホが発達したために、前にのぞき込む姿勢が多くなったため、筋肉が形状記憶してしまった状態になってしまっているため、ストレッチをしてもなかなか改善しません。この筋肉の形状記憶は、悪い姿勢がいい姿勢だと脳が勘違いを起こしているため、再び姿勢の再教育をする必要があります。
姿勢をよくするためには、形状記憶状態となった状態を筋肉を柔らかくすることによって、頭、肩、腰、足首が一直線になるように姿勢を整えなければなりません。筋肉をやわらかくする前に姿勢をただしても、戻ろうとする働きが強くなるため、効果的ではありません。筋肉をやわらかくしてから、いい姿勢がキープできるようにしていきます。
本日は坐骨神経痛についてお伝えいしていきたいと思います。
伏見一心整体院院長の大原です。
坐骨神経痛になると、神経の圧迫により、下肢にしびれが生じたり、歩行障害や運動障害がおこる状態です。
梨状筋という筋肉が縮こまると、坐骨神経が圧迫され、下肢に痛みが生じやすいくなります。まれに坐骨神経が梨状筋を貫いている方が見え、それにより、しびれがでやすくなっていることが多いです。
ではどのように対処すればよいのかを説明していきます。まずは、神経を圧迫している梨状筋を柔らかくすることなのですが、梨状筋の上には大殿筋があり、大殿筋も硬くなっている場合があります。そのため、表面上の筋肉も柔らかくしなければ、梨状筋にアプローチすることが困難になってきます。
大殿筋をやわらかくして、梨状筋も柔らかくする。2つを分けて柔らかくしていては、時間がかかることもあるでしょう。当院では、靭帯にもアプローチし、お尻の筋肉を柔らかくします。
その靭帯とは仙結節靭帯です。この靭帯はお尻の筋肉から、背筋までつながっており、この靭帯が縮まると腰痛や背部痛など様々な症状がおこってきます。坐骨神経痛を早期に解決するために仙結節靭帯アプローチを行います。
坐骨神経痛になると、歩行障害や痛みなどで、股関節が固くなっており、お尻だけてなく股関節痛もあることも多いです。よって坐骨神経痛の根本改善のため、股関節にもアプローチします。そこで注目すべき筋肉は、腸腰筋です。腸腰筋は腰椎から、小転子についていますので、股関節をまたぎます。股関節をまたぐということは、短縮すると、股関節も固くなるということですから、こちらにアプローチすることによって股関節をやわらくしていきます。腸腰筋という筋肉は運動パフォーマンスと密接にかかわっており、トップアスリートの陸上選手などは、一般人と比べ3倍くらい太く発達しているといわれています。
坐骨神経痛になっている方はおしりの筋肉が固くなっているために、整体アプローチによりお尻の筋肉をやわらかくした後は、再び固くならないよう、日々の生活習慣にストレッチを取り入れることが重要です。よって日々の生活の中で、お尻をやわらかくするストレッチを取り入れましょう。